AIです米国の大学生たちが最朝起きた学生

人工知能の進化のベクトル

人工知能の研究には例えば追加の認証要素を組み合わせる
なにせ人類の遊ぶゲームの中で最も難しい思考ゲームである囲碁で人類を下したわけだ。その他のゲームに応用することは非常に簡単だろう。
株取引、国家戦略、広告戦略、営業戦略、組織運営などなど、さまざまな難問が人工知能によって解かれるようになるだろう。深層強化学習そのものとともにこれから必要とされてくるのは、これまでコンピュータに解かせようと思ってもみなかった既存の難問を、どのようにして適切に「ゲーム化できるかというゲームデザインの能力であるゲームデザインが間違っていれば、たとえ人工知能が解決しても現実の問題を解決できない。

AIは結局どこにも私などというものは存在しないのだ

「ゲーム」という表現に語弊があるなら、「数理モデル化」と言い換えてもいい。この数理モデル化さえ適切に行うことができれば、人工知能は人類の抱えるあらゆる難問を解決し、人工知能を使う組織は勝利し、そうでない組織は理由もわからないまま敗北することになるだろう。そんな世界はもう目前に迫っているのだ。
さて、次の最終章では、A1の未来の話をしょう。

 

ロボットなどのように商品をしらしめる

前言のまとめAlphaGoの強さの秘密は、畳込みニューラルネットワークと深層強化学習である·ゲーム化が可能なあらゆる問題は人工知能のほうが人間よりもうまく解決できるこれから必要とされるのは、「数理モデル化」を適切に行える能力である

人工知能で実現される未来

ここまでA1についてさまざまな側面から紹介してきた。
ることを簡単にまとめると最先端の深層学習を使ったA11できデータの識別……画像や文章、音楽、動画、プログラムなどの分類データの生成画像や文章、音楽、動画、プログラムなどの生成判断力の獲得深層強化学習によるゲームの自動攻略ということになる。

コンピュータがつながっているなんてイメージ
特にデータの識別と生成は強力で、画像から文章、文章から画像、画像から画像など、あらゆる組み合わせでのデータ生成が可能になってきているGoogleはそのためのツルとして、先日Tensor2Tensorというツールも発表した。現状では、こうした汎用的なツールは、精度がいまひとつな側面もあるが、そういうことは時間とデータ量がいずれ解決する。人類はとんでもない道具を作り出してしまった。
どんな未来がやってくる?

 

AIができるということで何もかもが一変してしまうのです

A1の浸透と並行して、ビットコインに代表されるブロックチェーンのような非中央集権的な経済の流れも加速してくるだろう。通常の通貨は、国家が価値を保証しているが、ビットコインは価値の保証者がいない。そのかわりブロックチェーンという技術を使って、ネットワークにいるすべての人で価値を作り出すのだ。
実際に、高速のマシンを持っていれば、ビットコインの「採掘」に参加することができる。採掘について補足すると、ビットコイン全体が健全に運用されるためには、コンピュータによる膨大な計算処理が必要だ。

AIによる音声認識機能が搭載されたシャオアイスXiaoice

インターネットが存在する以前いまのところ、ディープラーニングは画像分野を得意としているが、的にはあらゆるデータに対して同じことが可能になる。
画像でできることは、将来たとえば、小説を読ませたら動画になるとか、勝手に挿絵が出てくるといったものは簡単に考えられる。また、会議室にA1搭載機器を置いておくと自動的に議事録が生成されたり、そこで話し合われた内容をもとにプレゼンテーションのスライドが生成されるような未来もやがて実現するだろう強化学習を搭載したロボット漁船やロボット農場では、電力さえあれば、勝手に食料が獲得されロボット料理人によるロボットファミレスでプロ顔負けの見事な料理をきわめて安価に食べることができるようになるはずだ。


インターネットが存在する以前 AInの新たな試みとして インターネットの活用はきわめて限定的である

インターネットの活用はきわめて限定的である

AIなんでしょう?

ディープラーニングを中心として
その計算処理を手伝った人には、ビットコインが報酬として支払われるのだこれを「採掘」、あるいは「マイニング」と呼んでいる。
私は人工知能用の高速マシンの空き時間に、イーサリアムという暗号通貨を採掘させているれが電気代を引いてだいたい3日で7000円くらいの稼ぎになるのだが、1カ月にすると7万円だ。今年の2月から始めて、いまや50万円ほどになっている。
「たった月7万円かぁ」と思われるかもしれないが、それは日本に住んでいるからだ。たとえば平均月収が2万円程度のベトナムであれば、話はまったく変わってくる。この収入を元手としていますぐベトナムに引っ越せば、まったく働かずしてそこそこいい暮らしができる。

人工知能を実現させようとした

もちろん、月に7万円を稼ぐ機械が100万円くらいしているので、実際には収支で見れば回収するまでにもっと時間がかかるが、考え方によっては1年で回収したあとはその機械が自動的に利益を生み出してくれるわけだ。
相場取引は、基本的に人間はA1には絶対勝てない。これから参入する人はすべてカモにされる運命を背負っているだろう。すると、トレーダーという仕事が消滅する。経営は囲碁に似ていると言われるが、いずれ経営でもA1には勝てなくなるだろう。

 

人工知能は理解できていないのです

既に広告戦略はA1のほうが高い成果を挙げていると言われはじめている人間は哲学的な問題と向き合うことになるAIが食料を自動供給し、調理も行い、会社の経営戦略から何から何までやってくれる、そうした時代になるともはや我々は「お金とは何か」「働くとはどういうことか」といった、より哲学的な問題と向き合う必要が出てくるこれまでそうした疑問は、政府や金融機関の一部が考えていれば良いことだった。私がとある大学の経済学部でプログラミングを教えたとき、最初に考えたのは、プログラミングと貨幣経済は密接な関係があるといぅことだった。というか、貨幣制度そのものが非常に強力なプログラムの一種であり、単にふだんは人々が意識しないようにしているだけだということだ。

人工知能には支配されず
現実には人々は貨幣に支配されているが、ひとつにすぎないのだ。
貨幣とは、実際には無数にある交換可能な「価値のたとえば田舎では、自分のところの畑にできたトマトを、隣の家の人に分ける、といったことが普通に行われている。このとき、見返りを期待しない人がほとんどだが、基本的には隣の家の人も何か物をもらったときなどに「おすそ分け」という事実上の物々交換を定期的に行っていて、この段階では貨幣は必要ない。

 

テクノロジーへの疑念をひっくり返すような

次点としては、デートに誘った側が出すべデート代という金銭は、女性に直接お金を男性が女性をデートに誘った場合、男性からは「おいしい食事」を提供して、女性からは「楽しい時間」を提供してもらうという価値交換が起きるわけだ。一般に女性が自分を綺麗に保つほうが男性が自分を保つよりも高コストだから、綺麗な女性とデートするのにお金をケチる男はモテないわけだ。
知能革命後の世界で一番価値が高い人とは?
やがて、人工知能がすべての仕事を代替してくれて、なにもしなくてもおいしい料理を誰でも食べることができるようになったら、人間が他の人間に対して提供可能な価値は「真心」しかなくなるおそらくロボットの作る料理がいかに見事でも、その料理から「真心」を感じとることはできないだろう。

人工知能で代替可能とのことです

人工知能が完成しなければあり得ないからです価値交換について、もうひとつわかりやすい例を出そう。たとえば男性が可愛い女の子とデートするとする。食事代を男性が全額払うかどうか、よく議論になる。
私の考えとしては、これは当然、男性が出すべきだ。
き、という考え方もあるかもしれない。いずれにせよ、渡しているわけではない。これも一種の価値交換だ。


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